ぱ~ぷ~日記

フレブルぷっちと黒猫くろ美ちゃんの日々。時々インコのすずちゃん。 天界のパティ君のことも。

カテゴリ: 病気・病院

3月3~4日。
吐き止め薬の効果なのか嘔吐、吐出なし。
4日には食欲も出てくる。
先生から甘いものなど(しょっぱいもの以外なら)何でも食べていいよ、とお許しが出たのでプリンとカステラをあげる。ぷっち、あまりのおいしさにびっくりしていた。これをきっかけに食べる楽しみを感じてほしい。


3月5日。
食欲出たからといって、ごはんをお皿から食べさせたりしたら夕方また激しく吐出。胃に負担をかけてしまったよう。またシリンジで強制給餌に戻すことにする。プリンもシリンジであげる。


3月7日。
病院へ。先生と今後のことを話す。今後は癌に対する治療をしていこうと。そしてその癌は肥満細胞腫の可能性が高いので、それに効果が高い注射とステロイドをやっていくことになった。
今後の明らかな治療方針がみえてきて、ホッとする。治療の効果を祈りつつ、ぷっちが毎日穏やかで過ごせるよう全力で尽くしていこうと誓う。

ぷっちは約10年前に肥満細胞腫になり手術をしてます。この癌、単発性だと思われても長い時間を経てふと再発することがけっこうあるらしいです。この可能性がかなり高いと、いろんな見解から先生は判断し治療を始めることになりました。


DPP_5980
3/3。吐き止めの効果と膵炎がよくなったことで気持ち悪いのがだいぶ取れてきた。


DPP_5984

DPP_5985
3/4。プリンとカステラを食べて元気出始める。


DPP_5999
3/8。夜になって少し気持ち悪そう。ゆっくり休ませる。

2月24日。
寝ていて突然吐く。これを2回。(後で知ることになるがこれは吐出という症状)
この時誤嚥してるんじゃないかと心配になる。


2月25日。
14時台のごはんの後、突然嘔吐。約2週間ぶりに吐いた。でもその後は落ち着いて元気もあった。


2月26日。
また嘔吐。何度か吐いてるうち意識を失う。私またパニックになる。
「意識を失った時は、口の中に手を入れもし詰まっていたら嘔吐物を掻きだす」と先生に教えてもらっていたので私、泣きながら必死にやる。
こうゆう時は逆さまにして背中叩いてもダメ。とにかく掻きだすこと。舌が奥に入ったら引き出すこと。これは覚えてた方がいいです。

すぐに病院に連れて行く。レントゲン検査、肺にもポツポツ影あり。
昨日から急に吐き出したのは、フードを砕いてからふやかしたことが胃に負担をかけてたのかもしれない。普通にふやかして潰す方法に戻す。余計なことをしたと深く反省する。
ぷっち、その晩から自分でごはん食べなくなる。強制給餌になる。


2月28日
シリンジでの強制給餌なら食べるけど、器のごはんを自分から食べようとしない。食べることをためらっているよう。小さくしたイチゴをあげたら、何度も出しながらも恐る恐る食べられた。ぷっちの表情をみて少し感情が戻ってきたように思えて嬉しかった。

自分からごはんを食べないのは、食べたいけど食べるとまた具合悪くなるという記憶がよみがえり怖くて食べれなかったのだろうと、のちに先生から聞き、切なくて可哀相で泣く。いつもこの時のことを思うと涙が出る。


3月2日
激しく吐出。ブルブル震える。すぐに病院へ行き(脳の中枢から吐くという命令を止める)注射をしてもらう。
同じ効果の飲み薬も出してもらう。
ごはんも食べられず、吐き続けて弱っていくぷっちを見て、今後のことを覚悟をし、やまりんと泣きながら色々話し合う。


この週はとても辛かった。だから写真はない。


2月17日の週は、ひどく調子が悪いということはなかった。
ただ、気持ち悪いのかお腹が痛いのは落ち着かない。激しい嘔吐がないので少し救われる。

土曜日、病院へ。最近調子いいと伝えたら先生に「薬が効いてるだけ。やはりこのまま最悪なことを想定しながら治療を続けていきましょう」と言われる。そのとおりだけど何だか突き落とされた気持ちになった。

DPP_5966
相変わらず表情はくもってる。(2/18)


DPP_5969

DPP_5971
骨がごつごつ目立つ。(2/21)


DPP_5976
すずちゃんも心配してくれてる。(2/22)

2月10日。朝一でレントゲン。
誤飲の可能性もあったので前日に薬を使って吐かせてみたけど何も出ず(ただ可哀相なだけだった)。
やはり胃の出口、十二指腸の入り口に異物あり。炎症だった場合、バリウムは治療の効果もあるので何らかの変化が見られてもいいが目立った変化なし。
これは癌の可能性あり。まずは膵炎の検査結果を待つ。
ごはんは少量を回数分けて食べさせる(2時間おき9回)。栄養ミルクも混ぜる。

その後2~3日は比較的調子がよかったので、やっぱりただの胃潰瘍だったのかも、などとちょっと安心する。
が、お散歩後また急に吐き出す。そして詰まって酸欠なのか意識を失う。必死で意識を戻させる。

2月14日。またバリウム検査。
やはり癌の可能性が高い。そして膵炎にもなっていた。膵炎の治療をしながら今後のことを考える。
その時手帳に書いたこと。「しっかり前をむいていかなきゃ。辛い思いはさせたくない。ごはん食べてぐっすり眠れる毎日であってほしい」

DPP_5960
少し調子良かった時(2/11)。表情がいい。


DPP_5963
一気に痩せた。(2/15)




ぷっちの体調のこと。
必死に書いてた手帳を見返しながら記録しておこう。

はじまりは2月5日。
明け方と朝に嘔吐、計3回。ぷっちは空腹時以外はほとんど吐かないので心配。でもその時は寒いせいか、または前夜に食べたいよかんが悪かったのか…と考えていた。

翌日も嘔吐。その時に柿の種が出てきたので、このせいだと、でももう出たからと安心したが、また夜に嘔吐。その晩はごはんを抜く。

その次の日も2回続けて吐いたので病院へ。病院へ向かう途中、車の中でも吐く。ブルブル震える。
レントゲン・エコー・血液検査をする。肺に炎症あり。アミラーゼの値が高く膵炎の可能性あり。
吐き止めの注射をしてもらう。これでも止まらなかったら腫瘍の可能性もあるのでバリウム検査の必要もあるとの事。

2月8日。大雪。
やはり嘔吐は止まらない。繰り返し吐いた時に詰まったのか一瞬意識を失う。すぐにでもバリウム検査すべきだけど、大雪で車が動かせない。もどかしい。

2月9日。電車で病院へ向かう。
バリウム検査。バリウムを飲ませるのに1時間半くらいかかる。抱っこしながらとにかく励ましながら。ぷっちすごく嫌がって。見ていてとても辛かった。半日後、迎えに行く。
胃の出口付近に異物あり。これが腫瘍なのか単なる炎症なのか誤飲なのかは不明。
バリウムが全部下りきってないので明日の朝またレントゲン撮って胃の状態を見る。


これが最初の一週間。

DPP_5953
2/8のぷっち。ずっと気持ち悪かった時。

↑このページのトップヘ