ぱ~ぷ~日記

フレブルぷっちと黒猫くろ美ちゃんの日々。時々インコのすずちゃん。 天界のパティ君のことも。

2014年07月

ぷっちには少し小さめのベッド。

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くろ美ちゃんが使ってる。ぷっちは遠慮気味に顔だけ。


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くろ美ちゃん、ぷっちも入れてあげれば?


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まるでぷっちはそっと寄り添っているよう。


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あ、ぷっち起きたね。


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ぷっちいなくなったら広々使っていたくろ美ちゃん。
ぷっちやさしいね。

くろ美ちゃんもぷっちと同じ、ベランダは自由にしていいことにしています。


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飛出し防止にネット張りました。


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外の空気おいしいね。


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すごい興味持ってる(汗) 気をつけないと…。

日曜日。里親希望の方が子猫ちゃんに会いに来てくださり、その日のうちに引き渡すことになりました。
優しくあたたかい里親さんとのご縁が繋がったのです。本当にしあわせな事です。

最後の日。みんないつもどおりに仲良く遊んでいたよ。
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ピンクちゃん。お気に入りのねこじゃらしで遊ぶ。大人っぽい顔してる~。


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青ちゃん。青ちゃんもすっかり猫らしくなって。


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みんな大きくなったね。
って赤ちゃん、前出過ぎ(笑)


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赤ちゃんもきれいに立派に育ってくれました。
おすましして可愛いよ。


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ピンクちゃん、ジャンプ!赤ちゃんも飛びそう!


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ピンクちゃんと赤ちゃんは生まれたばかりの頃から体が大きくてしっかりしていた子たち。


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このふたりは同じおうちなんです。ずっと一緒にいられるね。良かったね~。


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ずっと仲良く楽しくね。


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赤ちゃん、少し臆病なところがあるおにいちゃんのことよろしくね。


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箱あそびに夢中。


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ピンクちゃんはこの箱にいつも入ってたね。


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赤ちゃんはねこじゃらしが大好き。得意気にくわえて走り回ってたよ。


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ピンクちゃんピッタリサイズ。
くろ美ちゃんとほぼ変わらないほど成長しました。


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あー、潰されるー!


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おにいちゃんのこと妹たちが潰してる。いつも力じゃかなわないからね~。


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ピンクちゃん参ったって(笑)


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チュウしてるのは青ちゃん。この子はチュウが大好きですぐよじ登る甘えっこ。


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ひそかに、ぷっちも横にいるんだよ。
ぷっちは本当によく面倒みてくれました。ぷっちは保護した直後からずっと、そっと見守ってくれていました。だからこそ子猫ちゃんたちはのびのび成長できたのです。
私はぷっちを尊敬しています。ぷっちゃんほんとうにありがとう。


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やまりんと。やまりんはミルク時代の大変は時にいつも上手に飲ませてくれました。
ほんとうに、やまりんがこの子たちのお母ちゃんだったと思います。ありがとう。
やまりんは別れを喜びながらも、それを考えないように涙をこらえていました。結局ふたりで泣いちゃったけどね。


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みんな一緒に固まるのもこれが最後。


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左が青ちゃん、右がピンクちゃん。
一番大きい子と一番小さい子。


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ピンクちゃん。「ラテちゃん」ってステキなお名前を付けていただきました。
この子は体が大きくて、保護したばかりの頃からミルクをいっぱい飲んで。お腹いっぱい飲み過ぎて動けない~って子でした(笑) 離乳前に一度お熱を出して点滴したことがあったけど、すぐに元気になってホッとしたよね。
動き始めるようになると、周りやきょうだいの様子を見て動いていて、警戒心がみえたので少し心配だったんです。でもだんだんとその警戒心がなくなりいつも私のところに甘えてきてくれて。人が大好きになってくれた。その変化が愛しくとっても嬉しかったです。
ここ最近の様子を見ていると、ピンクちゃんはけっこうおっとりしてるなって感じてます。
新しいおうちでは妹の赤ちゃんが一緒ですから、な~んの心配もしてないよ。


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赤ちゃんは「モカちゃん」ってかわいいお名前をいただきました。
この子は保護したばかりの頃から手のかからないいい子でした。最初からゴロゴロいう甘えっこでした。ミルクもよく飲んでくれたし、自力トイレも一番最初にできた子です。赤ちゃんを真似て他のきょうだいもトイレができるようになって。私たちは何も教えてなくて赤ちゃんがお手本になってくれたんです。ほんといい子。
きょうだいでひとりだけ、全身に模様が入っています。お母さん似の子です。お腹の柄がすごくきれいなんだよね。
赤ちゃん、最近の動きを見てるとどうも天然なところがあるようです(笑)ひとり謎な動きをしてることがしょっちゅうありました。それが面白くてね。おにいちゃんと一緒だから安心だよ。ふたり仲良く助け合ってね。仲良くね。


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そして青ちゃん。この子は「リンちゃん」と名付けていただきました。
青ちゃんは保護したばかりの頃はダントツ小さくて一番心配した子でした。ミルクの飲みが良くなくて、ほかの子は2~3回に別けておかわりして飲んでたんですが、青ちゃんは最初の1回だけ。おかわりはほとんどしなかった。だからその1回にいかに飲ませるかが大変でした。うんちも全然でなくて半身浴マッサージして、やっと出た時には大泣きしてやまりんと握手しながら喜びました。
その青ちゃん、大きくなってからはきょうだいで一番活発になって。性格も良く甘え上手。どんなことにも物怖じしない子に成長してくれました。
青ちゃんの新しいおうちには先輩ネコさんがいます。青ちゃんならきっとうまくやっていけると信じてるよ。
きょうだいと離れるけど、青ちゃんなら大丈夫。青ちゃんだから大丈夫だよ。


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5月10日に保護して、あっという間の日々でした。
へその緒が付いた状態での保護でしたからまだまだ不安定で。その状態の時はとにかくミルクを飲ませ排泄させてしっかり保温する。それしかできないんです。
だから体重は絶対減らしたくないので3時間おきのミルクの後に離乳の時期まで毎回体重を計り、それを見てミルク量の調整をしていました。ほんとに必死でした。
色々大変なことあったと思うけど、もう忘れちゃったな。この顔見てたら苦労なんで吹っ飛びます。

子猫ちゃんたちはみんないい子に成長してくれました。
仕事場の脇で生まれた小さな命。その子たちがステキな里親さんの元でたくさんの愛をいただきながら安心して暮らせるんです。本当に保護してよかったと心から思います。
私たちはたくさんのことを学んだし、里親さん探しの時にはたくさんの方に協力していただきました。
このブログを見てくださった方々、周りの方に声をかけてくださった方々、私たちにあたたかい言葉をかけてくださった方々に心から感謝いたします。本当にありがとうございました。

最後に。
保護する、というのは決して簡単なことではありません。さまざまな覚悟が必要です。なのでその場限りの安易な気持ちでは保護しないでください。安易な気持ちで保護し警察やセンターに連れ込んでは命を絶ってしまうことになります。子猫の処分数は驚くほど多いのです。
そして新しい家族を迎えたいと思った時は、ペットショップではなくこうした里親さんを待っている子にも目を向けてくださると嬉しいです。団体以外にも個人で保護している方はたくさんいらっしゃいます。
一匹でも多くの命が救われること願っています。

みなさん、ほんとうにありがとうございました。
やま・ゆか・ぷっち(いちおう、くろ美)







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